A50事業報告 / A50実行委員会 Mail


おわりに

 A50事業を成功裏に導くために、献身的にご協力くださった財務委員会、キャラ バン事務局、出版委員会、奨学金委員会の皆様に、実行部隊の幹事会を代表して心 から感謝いたします。実行委員会は8回の会議を重ねましたが、それに先立つ事前 準備の幹事会も44回の会合を重ねました。
 多くのボランティアの方々が時間を割き、その多様な能力を発揮してくださいま した。皆、アメリカに対して心からありがとうと言いたかった人々です。学生から リタイアした方まで、その年齢層も様々です。この事業に関わってくださったこと に感謝します。またダン・クエール元アメリカ合衆国副大統領、小泉純一郎首相を はじめ、この記念事業を成功に導いてくださった多くの政府はじめ民間の指導者 の皆様にもお礼申し上げます。
 A50の精神は一連の事業の終了をもって終わるわけではありません。両国の若い 世代の人々が、今後とも世界の安定の鍵ともいえる重要な日米関係をさらに強化 すべく努力を継続してくれることを願ってやみません。
 われわれ幹事会のメンバーの何人かは、ニューヨークの「自由の女神像」に対抗し て、西海岸に「平和の女神像」を贈ってはどうか、と考えました。アジア諸国とアメ リカの友情のシンボルとして太平洋をはさむ東と西の関係をさらに促進させるこ とを願ったものでありました。
 A50事業が9月11日のテロリスト・アタックのほんの3日前に開始されたことは、 単なる偶然でしょうか。A50事業に携わった人々は、来るべき新たな挑戦に対して も日本を代表してアメリカと共に戦い抜きたいと思っています。
 最後になりましたが、故マイク・マンスフィールド元駐日アメリカ大使、故竹下登 首相、故小渕恵三首相、故島内敏郎氏など、A50を成功させるためご尽力下さった皆 様にも感謝の意を表したいと思います。

2002年3月
A50幹事会委員長
飯久保 廣嗣



連絡先:A50事業関連連絡事務所 (株)デシジョンシステム気付
東京都港区赤坂6-8-9氷川坂ビル Tel.03-3589-0321
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